訪問歯科|蒲生四丁目駅2番出口すぐの歯科|クアトロでぐち歯科|大阪市城東区

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訪問歯科

訪問歯科|蒲生四丁目駅2番出口すぐの歯科|クアトロでぐち歯科|大阪市城東区

訪問歯科診療とは

訪問歯科診療とは

訪問歯科診療は、通院が困難な方のための歯科往診サービスです。高齢や脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・認知症・骨折・麻痺など、様々な要因で歯科に通院できない方を対象とし、自宅や介護施設などに歯科医師・歯科衛生士が訪問して歯科診療を行います。むし歯や歯周病の治療だけでなく、入れ歯やお口の中の状態をチェックする検診、専門的な口腔ケアなども実施します。 要介護高齢者のなかには、歯を診てもらいたくても体が不自由で通院できない方がたくさんいますが、体に障害があったり、病気を抱えていたりする人ほど、歯科治療や口腔ケアが必要な状態になりやすいといえます。訪問歯科診療を受けて長年のお口の悩みが解消できたというケースも少なくありません。 歯科治療をはじめとする口腔機能の維持管理は、食べるという機能だけでなく、生きる力やQOL(生活の質)の向上にも寄与します。超高齢社会が到来し、ますます訪問歯科診療が必要とされる時代を迎えています。まずはご相談ください。

こんなときにご依頼ください

  • 歯が痛い
  • 口の中が痛い
  • うまくものが食べられない、飲み込めない
  • 食事中にむせる
  • 口内炎がよくできる
  • 入れ歯が合わない
  • 自分でうまく歯みがきができない
  • 介護者に正しい歯みがきの方法を教えて欲しい
  • 口臭が気になる
  • 口の乾燥がひどい
  • 退院後も定期的に歯を診てもらいたい

訪問歯科での診療内容

訪問歯科診療には「歯科診療」「口腔ケア」「リハビリテーション」の3つの柱があります。病気の内容やステージ、時間の経過とともにその比重が変化し、多くの場合、この3つの柱が同時に必要となります。 「食べられなくて困っている」という訴えは、多くの通院困難な方に共通する訴えです。歯が抜けてしまったり、入れ歯を壊してしまったり、入れ歯が痛いなど原因は様々ですが、訪問歯科診療では、そうした訴えをくみ取り、むし歯や歯周病などの治療や入れ歯の作製・修理、口腔ケアなどに対応します。また、誤嚥性肺炎の予防や食べる機能の回復など、口腔機能のリハビリテーションも実施します。患者さんの病状や体力に合わせて無理のないように進めます。

一般的な歯科医院でできる治療全般を行います

むし歯、歯周病などの治療

むし歯を削ることから、被せ物・詰め物の装着、ブリッジの作成まで、院内で行う治療と変わらないレベルのむし歯治療を提供しています。また、歯に付着したプラーク(歯垢)・歯石、歯周ポケットの深部の汚れまで、専用器具を使用して徹底して落とし、歯周病の治療と予防を行います。

入れ歯(義歯)の作製/調整/修理

不具合のある入れ歯の調整や修理はもちろん、新しく義歯を作製することも可能です。ご要望の際はお気軽にご相談ください。

定期検診/クリーニング

定期的なお口の検診やメインテナンス(むし歯や歯周病などを再発させず、口内の健康な状態を維持していくための定期的な治療)で、むし歯や歯周病を予防します。ご本人とサポートされている方にも正しいブラッシング方法や食事についての指導を行います。

そのほかの専門的な治療

口腔ケア

近年、口腔ケアという言葉は歯科領域だけでなく一般の医療、看護、介護の領域でも広く使われるようになっています。この口腔ケアは、広義には口腔が有しているあらゆる働き(摂食、咀嚼、嚥下、構音、審美性・顔貌の回復、唾液分泌機能など)を健全に維持する、あるいは機能に障害があるときに、それをケアすることを意味します。一方、口腔衛生管理の一連(口腔清掃や義歯の清掃など)を口腔ケアと呼称することもあります。

専門的口腔ケア

専門的口腔ケアとは、様々なケースに対応できる歯科専門職が、ケアを必要する方の身体や精神的状況、環境に配慮して口腔のケアプランを立てて実施する口腔ケアです。

口腔リハビリ

口腔リハビリは、脳血管疾患などの影響で口腔機能が低下している場合などに、口唇、頬、舌を積極的に刺激して、口腔機能を高めたり、飲み込みを改善したりします。

嚥下障害のリハビリ

食事中にむせ込んだり、食べ物が喉につかえたりする嚥下障害は、誤嚥性肺炎につながることがあります。肺炎の発症率は加齢とともに増加し、肺炎で死亡する人の大部分は65歳以上の高齢者であり、年々増加傾向にあります。嚥下の機能訓練や嚥下補助装置により、誤嚥性肺炎につながる嚥下障害を防ぐサポートを実施します。

ご依頼から治療までの流れ

1

ご依頼

お電話、ホームページのお問い合わせから初診のお申し込みをお願いします。 患者さんご本人やご家族、介護関係者さんからのお申し込みも可能です。 折り返しご連絡させていただき、訪問日時を決定します。

2

検診

お約束の日時と場所に当院の歯科医師と歯科衛生士がうかがいます。 まずはお口の健康状態をチェックさせていただきます。

3

ご説明・ご相談

検診の結果をお伝えし、その後の対応をご相談します。 患者さんの健康状態やご都合を考慮して、一人ひとりに合わせた治療計画を立てます。

4

治療

ご了承いただいた治療計画に基づいて、具体的な治療や口腔ケアを開始します。

5

訪問定期検診

治療が終了しても、お口や身体を良い状態に維持するため、3カ月ごとの定期検診をお勧めします。

訪問歯科診療にかかる費用

すべての診療に対して健康保険、介護保険、医療券が利用できます。入れ歯、被せ物は自費診療も可能です。

後期高齢者の方

  • 75歳以上の方
  • 65歳以上で広域連合から障害認定を受けた方

定率1割自己負担(現役並所得者の方は3割自己負担)

前期高齢者の方(65歳から74歳の方)

70歳から74歳までの方は、2割もしくは3割自己負担

障害者、生活保護の方

各市町村の減免と同じ取扱です

一般の方

一般の医療保険の自己負担と同じ取扱です
※高額医療費の自己負担限度額を超えた場合は還付されます

介護保険も適用になります(介護認定を受けている方)

「居宅療養管理指導」は介護保険の適用となります

(1)歯科医師によるもの(月2回まで)
人数 料金
お一人のみ(在宅) 保険適用
2人~9人(施設) 保険適用
10人以上(施設) 保険適用
(2)歯科衛生士によるもの(月4回まで)
人数 料金
お一人のみ(在宅) 保険適用
2人~9人(施設) 保険適用
10人以上(施設) 保険適用

入れ歯

歯を失った場合の治療法には、差し歯やブリッジ、インプラントなどのほかに「入れ歯治療」があります。入れ歯には、総入れ歯や部分入れ歯など様々な種類があり、材質や構造も多様で、患者さん一人ひとりのご希望やライフスタイルに合わせて製作することができます。 入れ歯は、「食事を味わう」「噛みしめる」「喋る」「笑う」などの行動を支える体の一部となり、健やかな毎日を送るためには、お口にフィットする入れ歯を手に入れることがとても大切です。当院ではお口全体の治療計画をしっかり立てて、十分なカウンセリングを重ねて一緒に考えながら治療を進めていきます。

入れ歯の種類

カテゴリ 長所 短所
保険診療
  • 保険適用なので、費用を安く抑えることができる
  • 入れ歯製作の工程が少ない分、通院期間が短い
  • プラスチックで製作するため修理がしやすい
  • 材質がプラスチックに限られるため、装着時に違和感などが出る可能性がある
  • 強度や耐久性が低く、変色や破損が起こりやすい
  • 温度感覚に乏しく、食事のおいしさを感じにくくなる